可愛いリメイク缶を作ろうと思ってもこんなことを思ったりして諦めている人いませんか?
- 不器用だから無理
- センス無いし…
- 面倒なことは出来ない
でも、私はリメイク鉢を作ったとき、あるコツを掴んだのです。
そのコツをリメイク缶でも応用出来るはず!とリメイク缶を作ってみました。
結果、大成功!
【今回作ったリメイク缶】
不器用な私でも可愛いリメイク缶が作れました♪
- リメイク缶の作り方
- 不器用でも出来るおしゃれなリメイク缶を作るコツ
不器用でも作れるポイント
ある時、多肉先輩から可愛いリメイク鉢に植った多肉植物をプレゼントしてもらいました。
その時のリメイク鉢を見て気付いた不器用でも作れる可愛いリメイク鉢のポイントは2つ。
- でこぼこさせると色塗りが下手でもそれなりに見える
- 汚しを入れるといい感じで雰囲気が出る
そして、このコツはリメイク缶を作る時も同じでした!
この2つを意識して作ったリメイク鉢はこちら
リメイク鉢の作り方はこちらに載っています。
リメイク缶の作り方
材料
お好みの缶
リメイク缶にしたい缶を用意します。
今回はミニペール缶と塗料缶で作りました。
空いた缶詰などでも作れます♪
筆、手袋、マルチプライマー
- 筆・・・平筆が塗りやすいのでおススメ
- 手袋・・・使い捨ての手袋
- マルチプライマー
マルチプライマーって何?
下地材料。下塗りとして使用すると、金属類、ガラス、プラスチックなどと塗料の密着性を向上させます。
マルチプライマーは缶と塗料を密着させて剥がれにくくしてくれるアイテムです。
マルチプライマーの代わりに紙やすりで缶を削ってもOKです。
パレット
マルチプライマーや土台、水性塗料を入れる物です。
ちょっと深めのものが便利です。
私は、紙コップや深めの紙皿を100均で買ってきて使ってます♪
今回は、ミニパウンドケーキ型をパレット代わりに使いました。
深すぎず浅すぎず便利です。
紙コップは深すぎてちょっと使いづらかったです。
スポンジ
スポンジは水彩塗料を塗る際に使います。
100均なんかに売っているごく普通のスポンジでOK!
スポンジはそのままだと大きすぎて使いにくいので、4等分にして使います。
【注意点】
次の写真のような表面がぼこぼこしているスポンジはとっても塗りにくかったです。
なので、最初の写真のようなまっすぐのスポンジがおススメです。
ザラザラベース
色を付ける前に塗る土台となる材料。
ザラザラベースって何?
塗料メーカー、ニッペホームプロダクツ株式会社から販売されているP-effectorシリーズのひとつでざらざらした質感を作ってくれる下地ベース。
他に、デコボコベース(漆喰のような凹凸)・パリパリベース(ひび割れ)があります。
この土台を作るのと作らないのとでは仕上がりが全然違います。色塗りが下手でもいい感じにしてくれる秘密兵器第一弾!
水性塗料
今回はこの2つの水性塗料を使用しました。
- 『STYLE DIYペンキ』
※ニッペホームプロダクツ株式会社 - 『ミルクペイント』
※ターナー色彩株式会社
この2つはどちらも乾燥すると耐水性になってくれるので、リメイク鉢の色塗りにもってこいです♪
ミルクペイントラストメディウム
ミルクペイントラストメディウムって何?
缶やブリキなどの金属の錆を表現することが出来るペイント材料。
簡単にアンティーク調に仕上げることができます。
それっぽく見せてくれる秘密兵器第二弾!これがあるのとないので大違いです!!
ステンシルシート
リメイク缶は色を塗るだけだと寂しい気がしたのでステンシルシートで模様をつけました。
これはお好みで無しでもいいし、自分で絵を描いてもいいと思います。
このステンシルシートは100均で購入しました。
ニス
仕上げ用のニスです。
今回はこれしかなかったので「つやだしニス」ですが、お好みでつやだし・つやなしは決めてください。
素焼き鉢で作ったリメイク鉢は基本ニスなしで作っていますが、缶の方が塗料の剥がれる可能性が高そうなのでリメイク缶は仕上げにニスを塗るようにしました。
手順
まずは、利用する缶の下準備をします。
- 缶をよく洗って乾かす
- 缶切りorドリルで底に穴をあける
ラベルが張ってある缶詰などを利用する場合は、ラベルもはがしておきましょう。
※今回は、新品の塗料缶やミニペール缶だったので洗う工程は省きました。
缶は塗料が馴染みにくいので下地を作る必要があります。
方法は2つあるので好きな方を選びましょう。
- マルチプライマーを塗る→2時間程度乾かす
- 紙やすりで色を塗る箇所に傷をつける
【下地を作る範囲について】
マルチプライマーを塗ったり、傷をつける範囲は色を塗る範囲にしましょう。
※今回は内側は土が入らない上部のみにしました。
今回はマルチプライマーを塗りました。
【マルチプライマーと紙やすりどっちがいいの?】
下地を作るのにマルチプライマーと紙やすりのどちらでもOKです。
特徴を知って好きな方法で行ってください。
マルチプライマー | 紙やすり | |
---|---|---|
乾燥時間 | 2時間 | なし |
方法 | 平筆で塗る | 紙やすりで削る |
必要な材料 | 手袋、平筆、マルチプライマー | 紙やすり |
色を塗る前に土台の材料を塗っていきます。
今回は「ザラザラベース」を使用しました。
ベースの色を塗ります。
水性塗料はスポンジで塗ります。
土台のおかげでスポンジでポンポン色をのせるだけで大丈夫です。
色むらもむしろ『味』になります♪
仕上げにミルクペイントラストメディウムで錆びた感じをだしてアンティークっぽく仕上げます。
ミルクペイントラストメディウムもスポンジで付けます。
こっちはスポンジに薄くつけてサッサッと薄くなぞるように付けると自然な感じに付けれます。
お好みのステンシルシートを使って模様をつけます。
- ステンシルシートをマスキングテープなどで固定する
- スポンジでトントンと塗料をのせる
【注意点】
筆で色をのせるとステンシルシートと缶の間に塗料が入り込んでしまい仕上がりがガタガタになってしまいました。
スポンジで少しづつ色をつける方が失敗が少ないです。
<筆で色付け>
<スポンジで色付け>
最後にニスを塗って仕上げます。
完成したリメイク缶
可愛いリメイク缶が完成しました!
終わりに
今回は、ぶきっちょさんでも作れるシリーズでリメイク缶の作り方をご紹介しました。
リメイク鉢とはまた違った可愛さのあるリメイク缶、あなたも作ってみませんか?
家にある空き缶が可愛い植木鉢に早変わりです♪
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