エケベリア『ブラックキング』の育成日記です。
季節ごとの育て方や成長した姿を記録していきます。
2つのブラックキングを冬に室外と室内で育ててみました。
育てるときの参考にして下さい♪
- ブラックキングの基本情報
- 成長の記録
- 季節ごとの育て方とやった事
基本情報
ブラックキングの基本情報です。
名前 | ブラックキング |
品種 | エケベリア属 |
型 | 春秋型 |
置き場所 | 風通しの良い明るい場所 |
水やり | 土が乾いてからたっぷり 夏は少なめに(月1~2回) 冬(1月~2月)は断水 |
耐寒性 | 耐寒性が高い (-5℃を耐えた実績あり) 霜にあてないこと |
注意点 | 黒い色の多肉は焦げやすいので注意 耐寒性はあるが寒さが酷いと色褪せする |
成長記録
2021年11月
2021年11月にお迎えした『ブラックキング』
初めての黒系エケベリア。
渋いブラックの色に惹かれてお迎えしてみました。
小さな鉢2つに分けて植え替えたので、氷点下になってきたら1つは室内管理、1つは屋外管理で育ててみようと思います。
2021.11の育成状況
※「置き場所」と「水やり」のタブ切り替えが出来ます
南向きの軒下
・風通し良
・雨は当たらない
2021年12月
まだどちらの鉢の外で管理しています。
寒くなってきて水を切っているせいか葉にしわが寄ってきました。
なんとなく色が薄くなってきたような…
2021.12の育成状況
南向きの軒下(プラダン温室)
・風通し良
※寒い日はプラダンで風を遮断
・雨は当たらない
2022年1月ー2月
最低気温が-5以下になってきたので2つの鉢を室内管理と屋外管理に分けました。
- ピンクの鉢(A)→室内管理
- 黒の鉢(B)→屋外管理
室内管理の方はしわが出てきたら水やりをするようにしました。
室内管理(A)→水やりと暖かい室内の環境で色褪せが落ち着きました。
屋外管理(B)→断水と寒さの影響で色褪せとしわが目立ちます。
2022.1-2の育成状況
A(室内管理)
・サーキュレーター使用
・育成ライト使用
※日中の暖かい時間帯は外に出す
2022年3月
暖かくなってきたのでA、Bどちらの鉢も屋外管理に戻しました。
3月の半ばからは外で水やりを再開しました。
室内管理(A)→どんどん色が黒くなってきて艶も出てきました。
屋外管理(B)→葉のしわは取れてきましたが色褪せはまだ治りません。
株が疲れてる感じです。
2022.3の育成状況
南向きの軒下(プラダン温室)
・風通し良
※寒い日はプラダンで風を遮断
・雨は当たらない
2022年4月
室内管理(A)→横から子供が出てきました!株も元気で順調に育っています。
屋外管理(B)→まだまだ株に元気が戻ってこないです。Aと比べると色もまだ褪せてます。
2022.4の育成状況
南向きの軒下
・風通し良
・雨は当たらない
2022年5月
一番多肉植物がすくすく育つ5月♪
いよいよBの株も元気になってきました!
室内管理(A)→水やりのおかげでひと回り大きくなりました。
屋外管理(B)→色がだんだん戻ってきた!やっとお水を吸ってくれるようになって葉のしわも取れました♪
2022.5の育成状況
南向きの軒下
・風通し良
・雨は当たらない
2022年6月
成長スイッチが入ったのか、Bの方がぐんぐん大きく艶々になりました!
4月の頃と別人のような姿です。
2022.6の育成状況
南向きの軒下
・風通し良
・雨は当たらない
2022年7月
室内管理(A)→なぜかAの方は成長スイッチが入らず春から動きなし。
屋外管理(B)→緑が混じってすっかり夏の色になりました。
こうしてみるとAよりBの方が倍くらいの大きさに!
2022.7の育成状況
南向きの軒下
・風通し良
・寒冷紗で遮光(40%)
・雨は当たらない
2022年8月
室内管理(A)→暑いので水やりを抑えている影響での影響でしわがよっています。
屋外管理(B)→こちらも水やりを控えていますが苗が大きいおかげでAほど影響が無いです。
色は緑部分が増えました。
2022.8の育成状況
南向きの軒下
・風通し良
・寒冷紗で遮光(40%)
・雨は当たらない
2022年9月ー10月
10月後半になって暑さが落ち着いてくると緑っぽかった葉も紅葉してきました。
2022.9-10の育成状況
東向きの軒下
・風通し良
・雨は当たらない
2022年11月ー12月
室内管理(A)→秋の水やりで葉がふっくらしてきました。春になったら植え替えてもっと大きくしたいです。
屋外管理(B)→1年でだいぶ大きく成長しました。12月の寒さにも耐えてくれています!
2022.9-10の育成状況
南向きの軒下(プラダン温室)
・風通し良
※寒い日はプラダンで風を遮断
・雨は当たらない
比べてみた
お迎えした時と1年後を比較してみました。
こうしてみるとどちらの苗もひとまわり大きくなっていました。
どちらも春に今より大きめの鉢に植え替えをしようと思います♪
増やしてみた
冬にもぎった葉をお弁当パックで保管していたら無事発芽したので6月に植え付けしました。
ほぼ全ての葉から芽が出ました。
6月に植え付けしたものが半年後の12月には小さ目ですが独り立ちできるくらいまで成長!
特別なお世話も必要なく簡単に増やせました。
終わりに
エケベリア『ブラックキング』の2021年11月~2022年12月までの様子を纏めました。
ここまでで感じたことはこちらです。
- 寒さに強い
- 氷点下だと色が褪せる
- 断水の影響が出やすい
(すぐにしわがよる) - 葉挿し成功率が高いので簡単に増やせる
育てやすさ ☆☆☆☆
耐暑性 ☆☆☆☆
耐寒性 ☆☆☆
増やし易さ ☆☆☆☆☆
お勧め度 ☆☆☆☆
※☆5が満点
黒い葉の色が渋い『ブラックキング』
黒は光を吸収するので夏に弱いとも言われてますが、葉焼けすることなく元気に育ってくれました。
冬も色褪せはするものの-5℃までは耐えてくれたので、寒冷地以外では屋外での冬越しもOKです。(ただし、霜にはあてないこと。)
葉挿し成功率がとっても高く大きくなるスピードもそこそこ速いので初心者さんの葉挿し練習にもってこいです♪
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